お疲れ様です!mezashiです。
突然ですが、自己PRをしてください。
「5、4、3、2、1…」
「はい!お願いします!」
どうですか?
焦ったのと同時に、「話さないと!」という気持ちになりませんでしたか?
この方法を5秒ルールと言います!
5秒ルールを継続的に実践すると、
自分を客観視できて、セルフコントロールができるようになります!
自信のある人間になれるのです!
もくじ
やる気がなくても動ける!?
先日、パートナーが子供に「はい、片付けしてー!」「5、4、3、2、1…」と言ったら、こどもはダラけていたところから飛び起きて、大慌てで片付けをしていました。
これは脳がやりたくないという「非常ブレーキ」をかける前に行動させたので動けたんです。
脳は「自動運転」と「非常ブレーキ」という機能が備わっています。
脳の「自動運転」
- 習慣化された無意識でできる行動です。たとえば毎朝起きたら顔を洗う、歯を磨くなど、他のことを考えながらでも行動できてしまうこと。脳はエネルギーをできるだけ使わないようにするので「自動運転」状態を好みます。
脳の「非常ブレーキ」
- 脳はやりたくないこと、新しいことを無意識に拒否します。たとえば、早起きをする、毎日のジョギングを始めるなどです。明日からやろうとか、天気が悪いからやめようという風に、やりたくない理由を探してしまうのです。
脳の「非常ブレーキ」は行動しようとして、5秒後にかかってしまいます!
提唱したのはこの人
5秒ルールは、メル・ロビンス氏が提唱しました。
メル・ロビンス氏は元ニューヨーク州の弁護士であり、現在はテレビ司会者や作家として活動しながら、モチベーショナルスピーカーとして講演している方です。
ロビンス氏は私生活が上手くいっておらず、パニック障害やアルコール依存などがあり、精神薬を飲んでいないと生活できない状態でした。
そんなある日、ロケットの発射をテレビで見て「5秒ルール」を思いつきました。
そこから彼女の生活は激変したのです!
「5秒ルール」のメリットは?
5秒ルールを実践していくとどんなメリットがあるのか?
メリット
- やる気スイッチを強制的に入れられる。
- 習慣化をすることができればセルフコントロールが可能。(自分の反応を良い方向に変えていける)
- 行動する前に「できない」、「やめよう」がなくなる。
デメリット
- 習慣化するまで時間がかかる。
- モチベーションが下がる可能性。
「5秒ルール」を活用することで得られるメリットは多いです。
しかし、基本的にやりたくないことを強制的に動かしているので、習慣化するまでにあきらめてしまう可能性がデメリットです。
自分を変えたい人に!
強い意志を持って継続していれば絶対に効果はでます。
すぐに行動することが習慣化すると、脳が「自動運転」をしてくれて、行動することが楽になります。
そして行動できた自分に自信がついて、行動力のある人間になれます。
継続するためのポイント
- 行動のハードルを下げて行う。
- ネガティブに考えないようして、楽しいこと、好きなことを考える。
- 自分へのご褒美を忘れない。
めんどくさいから習慣化へ
ここで少し余談なのですが、実際にめんどくさいから習慣化に成功した話です。
ある家庭で、入浴後のお風呂掃除が嫌で必ず入浴前に浴槽を洗って入っていました。
2年経過すると鏡や壁は水アカやカルキで真っ白。こすっても全然落ちません。
家を引っ越した時に、あんなお風呂になってしまうのは嫌と考え、入浴後すぐにお風呂掃除をすることを決めました。
タオルやワイパーを使って、水滴も拭き取ります。
その結果、10年経った今もお風呂の鏡や壁はピカピカのままなんです。
今は習慣化しているので、めんどくさくありません。
こんなお話でした…
実はこの話は私のことです。
5秒ルールを実践していた訳ではありませんが、めんどくさいから習慣化に変えることができた実例です。
自信のある自分になるために
嫌なものは嫌で、めんどくさいことはめんどくさい。それは人間なら誰しもです。
それでもやらないといけないことは沢山あるし、行動力のある人間を目指したいと思うものです。
「5秒ルール」というメソッドを活用して、なりたい自分を目指しませんか?
このブログを見て、少しでも変わりたいな、変わるかなと思った方はすぐに実践しましょう!
新しい自分に出会えるはずです!
5秒ルール [ メル・ロビンズ ]
価格:1650円(税込、送料無料) (2021/12/13時点)